silence in everywhere

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昨年の10月に制作を開始したアルバムの音が、ついに完成。

マスタリングを終えた音源があがり、ジャケットも決定、
あとはジャケット印刷原稿の入稿のみとなりました。

今回のアートワークも、CDを開けたらわかる、
ちょっとした仕掛け(?)付きにするつもりです。

というわけで今も、できたてほやほやの音源を聴きながら、
イラストレーターを開いて入稿の準備を進めているところです。

アルバム1枚を通してストーリーが感じられるような、
珠玉の6曲が揃ったように思います。

リリースまでまだ少しありますが、ぜひ楽しみにしていてください。

アルバム特設サイト制作の方も、急ピッチで進めるつもりです。

名京阪ツアー

アルバムリリースを控えた東名京阪ツアーの、名古屋、大阪、京都ライブが終了。
各地で、素敵なバンドとの出会いがあり、素敵なスタッフの方たちとの出会いがありました。本当に感謝です。

そして、ライブハウスに足を運んでくださった皆さん、ありがとうございました。
1年半前のタイのフェスで見たという、タイからのお客さんの来場もあり、びっくり。

ツアーをすると特に、色んな人のサポートをもらってeuphoriaの活動があることを実感します。

いい音楽を作って、いいライブをして、その人たちにお返しができれば。


静かな坂道

新しいアルバムのアートワークのための写真を撮りに、都内のとある住宅街へ。

大きな通りから1本入ったところにある、かなり急勾配なその坂道は、
途中、Y字に道が分かれ、片方は車が通れる坂、もう片方は人だけが通れる細い階段になっていて、坂の向こうには遠く都心の高層ビル街が見通せる、そんな場所。

いろいろと調べてこの場所を見つけ、
晴れの日と曇りの日に、撮影に行きました。

時間帯は、夕暮れ時から、日没後、空が暗くなるまで。
日没後しばらくたってからの、肉眼ではかなり暗く感じるようになる頃に、
数十秒から数分の間シャッターを開いて、撮影しました。

もう夜になった、と思うぐらいの暗さでも、実は空には光がわずかに残っていて、
それが徐々に夜に向かう数分間に、時間をかけて光を取り込みました。

その間に通り過ぎた車のヘッドライトの強烈な明かりは、光跡となって画面に残り、
坂を下っていく人影は数分という露光の中で景色の中に消えていく。

アルバム制作は、いよいよ最終段階です。