2007年07月27日
"silver lining vol.3" フライヤー完成
9/8のeuphoriaワンマン"silver lining vol.3"の、フライヤーデザインが完成しました。
今回のライブのテーマとして掲げる、
"silence in everywhere"
という言葉のイメージと連動するようなビジュアルを作ろうと思い、制作しました。
(この言葉については、今後このサイト内でも詳しく触れていくつもりです)。
ライブ当日に投影予定の映像の一場面を、
グラフィックに落とし込んだデザインになってます。
映像投影ありのライブということで、タイトル文字などは
ミニシアター系映画のフライヤーっぽい雰囲気にしてあったりします。
B5サイズの、ややマットな質感の紙に刷りました。
7/31@O-NEST、8/1@MARZ、8/19@O-NESTのeuphoriaライブの他、
主要ライブハウスを中心に配布予定です。
お手に取られた際は、少しじっくりと眺めていただけたら嬉しく思います。
*
ちなみに!このフライヤーにも書いているのですが、
euphoria online magazine*(euphoriaのメールマガジン)にご登録いただいた方に、
euphoria未発表音源ダウンロードの特典をお付けしています。
ご登録がまだの方は、この機会にぜひ登録してみてください。
なお、この特典は、既に登録されている方にも差しあげます。
登録はこちらからどうぞ
http://www.euphoria-sound.com/mag/
2007年07月21日
Screaming Masterpiece
先日、アイスランド人アーティスト、ヨハン・ヨハンソンのライブを見に行きました。
場所は、日本科学未来館の大きなLED地球儀がある空間、
今回のライブは、"霧の彫刻家"、中谷芙二子とのコラボレーション。
編成は、ヨハンソンがキーボード、ピアノを弾き、
他にパーカッション奏者、チェロ奏者、そして映像アーティストと霧のアーティスト、
というライブでした。
ヨハン・ヨハンソンの、壮大な中に叙情的な旋律がある音楽が奏でられ、
そこに深い霧がたちこめていく光景は、他で味わったことのない感動があるものでした。
彼は、現代音楽からポップ色の強いサウンドトラック、
そしてロック的なオルガンのバンドまで、本当にその作風の幅が広いです。
というわけで、
そんな音楽家を生み出すアイスランドの音楽ドキュメンタリー映画が公開されたので、
その映画も見に行きました。
ビョークやシガー・ロス、ムームを始め、数多くのアイスランド人アーティストが登場。
slowblowのライブは、3年前にアイスランドで見たのと同じ日のもの?
と思われる映像で、ちょっと興奮(笑)。
小さな教会や、民家、さらには大統領官邸でのライブ映像も入っていて、
懐の広い音楽を生み出すアイスランドの空気感に触れられる映画です。
"Screaming Masterpiece"。
興味のある方がいらっしゃれば、見に行かれることをオススメします☆
Screaming Masterpiece 公式サイト
http://screamingmasterpiece.jp/
2007年07月07日
NESTライブ
昨日は、深夜のスタジオリハでした。
"silver lining vol.3"に向けた準備と、12日のライブに向けたリハーサル。
12日(木)は、久々にネストでのライブです。
そういえば1年前の前回のネストライブでは、
ライブ終了後にギターを置き忘れて、後日取りに行ったことを思い出しました。
最近ネストには、ライブをしに行くよりも見に行く方が多かったので、楽しみです。
ご都合良ければ、ぜひ見にいらしてください◎
7/12(木)@渋谷O-NEST
act: euphoria, vostoks, 紺, quadrarium
open・start 18:30・19:00 / adv・door ¥2000・¥2500
※euphoriaの出演は4番目、21:00からの予定。
→チケット予約
2007年07月01日
東京都現代美術館にて
東京都現代美術館へ、TOKYO WONDER WALL展とマルレーネ・デュマス展を見に行く。
TOKYO WONDER WALL展は、東京都が主催する、若手芸術家の全国公募展。
そこに、学生時代の友人、安田悠が絵画作品を出展しています。
彼の油絵は独特な空気感がある素敵な作品。
今回の展示で彼はTOKYO WONDER WALL賞を受賞し、
来年2月に都庁での個展も決まりました。
友人の受賞は、純粋にうれしいもので。
これ以外にも、美術館学芸員や美術ジャーナリストによる推薦制の展示、
VOCA展 2008(上野の森美術館)への出展なども決まっています。
皆さんも、よければぜひチェックしてみてください。
↓安田悠 ウェブサイト | Yu Yasuda Official Website*
http://www.yu-yasuda.com
※ちなみに、このサイトは僕が作っています。
そして、デュマス展。
南アフリカ出身でアムステルダム在住の女流画家、マルレーネ・デュマス。
2008年にはアメリカのMOMAやMOCAで大回顧展が企画されている、国際的な評価の高い作家です。
彼女の作品は今回、初めて見たのですが、そのパワーに驚きました。
特に、様々な表情の人物を描いたドローイング。
決して写実的ではないのに、ものすごく"リアル"だったのです。
あれは、写実的に描くよりも、ずっとリアルにその人物を描いているのではないかと。
その感覚は、今までに感じたことのないものでした。
様々な感情が一緒くたに渦巻いているかのような表情たち。
薄い筆触の中に、深い人間味がありました。
そんなこんなで、色々と刺激を受けた休日でした。