2005年12月11日
音楽を介して
euphoria online magazine*でも書きましたが、先日、Myspaceというアメリカのソーシャルネットワーキングサイトに、euphoriaのアカウントを作りました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、Myspaceは、アメリカに限らず世界中のユーザーが個人またはバンド単位でページを持つことができる巨大なコミュニティサイトで、アカウントを持っている人(またはバンド)がお互いをfriendとして登録すると、相手のページにコメントを書き込んだり、メールを送れたりするようになっています。
またバンドの場合、自分たちの曲を掲載して沢山の人に聴いてもらうことができるので、数多くの海外のミュージシャンがMyspaceにページを持っているようです。
そんなわけでeuphoriaとしてもページを作ったのですが、嬉しいことに色々な国の人が毎日のようにコメントやメールで感想を書きこんでくれています。
その中に、euphoriaの"silent roar"を聴いた感想として、あるアメリカ人が書き込んでくれたこんなコメントがありました。
"Silent Roar" gives me a sad smile... Moving, yet happy all at once.
As I said before: Amazing.
悲しげでいて、感動的で、同時に幸せな印象を持ったというコメント。
それは僕らが音楽を作りながら考えていることと、確かに通じるものがあるように思います。
言葉も文化も異なる人と、インストゥルメンタルという言葉のない音楽を介して通じたもの。
それは、音楽が持っている力を、改めて感じたエピソードでした。