その場所で生まれるもの

母校、自由学園の美術工芸展へ。

舗装されていない砂利の道を、懐かしい木立の間を歩きながら、
各会場に展示された、幼稚園から大学生までの美術作品を見てまわりました。

その場所で生まれた作品達が、その場所で、自分たちの手によって展示された美術展。
学園の自然と響き合いながら、作品と作者がつくり出す空間。

連日徹夜で制作していたという木下の作品、とても良かったです。
絵本には、彼の人柄がにじみ出ているようでした。

初めて客観的な目で見た美術展。素晴らしかった。
そしてまた、自由学園が自分のクリエイティビティの源となっているであろうことを、
嬉しく思いました。