2004年09月22日
狭くて深い空
地下鉄出口の、細い階段を上りながら見上げる空は、
とても狭くて、でも、そのぶん空の深さを感じさせるような、
そんな気がしました。
わずかにのぞく空に向かって上っていくような感覚。
いつも、地下鉄出口の階段を上る時に感じていた、かすかな違和感。
それは、あまりに狭い空のせいだと、今日、気づきました。
2004年09月22日
地下鉄出口の、細い階段を上りながら見上げる空は、
とても狭くて、でも、そのぶん空の深さを感じさせるような、
そんな気がしました。
わずかにのぞく空に向かって上っていくような感覚。
いつも、地下鉄出口の階段を上る時に感じていた、かすかな違和感。
それは、あまりに狭い空のせいだと、今日、気づきました。
2004年09月11日
ちょうど一年ぶりになる大阪でのライブ。
見に来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。
久々に、または初めてeuphoriaのライブを見て、
沢山の方がアンケートに感想を書いてくださって、大阪に行けて良かったと、改めて思いました。
普段僕たちが活動している東京からは少し離れた大阪ですが、
そこでもeuphoriaの音に共感を持ってくれる方たちがいて、とても嬉しかったです。
早くまた、大阪方面にライブをしに行きたいと思っています。
そしてこれからも、思い描く音にもっと近づけるよう、頑張っていきます。
最後になりますが、"work up!"のスタッフの皆様、どうもありがとうございました。
2004年09月06日
昨日まで10日間ほど、フィンランド経由でアイスランドに行ってきました。
日本では情報も手に入りにくい、人口の少ない小さな国。
アイスランドに行くと言うと「え?アイルランドじゃなくて?」と聞き返されるのが常(笑)。
いくつかのサイトに載っていた写真を見て、
きれいなところなんだろうと期待していたのですが……
実際は、ふさわしい形容詞が見つからないほどに、本当に素晴らしい場所でした。
首都(といっても大きめの町のようなもの)から車で20分も走れば、
信じられないような景色が一面に広がっていて、
あらゆる種類の雲が浮かんだ空は、無限に広くて。
しかもその景色は、少し走っただけでみるみる表情を変えていくのです。
次々に現れる、見たこともない光景。
郊外へ行くと、地平線まで他の車や人がいない場面が当たり前で、
そこにひろがる自然に包み込まれるような感覚を、何度も覚えました。
シガー・ロスのスタジオは、住民が100人もいないような村で、
草原があり、小川の流れる、とてもきれいな場所にひっそりと佇んでいたこと。
滞在中、mumとslowblowのライブがあることを偶然知り、
彼らの地元の、ピアノの発表会にでも使われそうなこぢんまりとした会場で、
とてもアットホームな雰囲気のライブを見られたこと。
そしてライブ終演後、会場を出ようとしたその時、
なんと、ビョークに会えたこと。
まわりのお客さんは驚いた様子もなく、ビョークも、いたって普通にそこに立っていました。
彼らの音楽が、都会の雑踏が皆無な、あの大自然に包まれた環境で生まれることに、
心の底から納得がいきました。
きれいな虹を、一日で3つも見られるアイスランド。
出会ったアイスランドの人たちもみんな素敵で、
いつの日か、再び訪れることができたらと思っています。
そして何より、あの景色を忘れずにいたい、と、そう思います。
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