60分が美しいものになるように

昨日は、代官山Gallery it'sにて、
生け花とガラス&陶器のグループ展、
「草と木が奏でしもの」プレイベント。
展示された器に華道家の加藤一訓さんがその場で
生け花をされていくイベントで、
organic stereoがサウンドプロデュースをしました。

ギャラリーに並ぶガラスと陶器の器に、
だんだんと花の彩りが添えられて、
その場所の空気が、
生き生きとしてくる感覚が、
見ていてとても心地よかった。
加藤さんと、器の作家の方々、
それぞれのこだわりが、
きれいに混ざり合っていました。

その60分間を事前にイメージして、制作した音楽。
普段の曲づくりとは視点が異なり、
時間と空間に音楽を添えていくような感覚からは、
多くの発見がありました。

そこにある60分が美しいものになるように。
音楽が美しいのではなくて、
そこに流れる時間が美しいものとなるように、
そんな意識を大切に制作しました。

展示は7/15~19まで開催されていますので、
よかったら、足を運んでみてください。

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草と木が奏でしもの @Gallery its

7月15日〜19日13時〜20時

加藤一訓(花)
organic stereo(音)
秋谷茂郎(陶磁)
具静美(硝子)
櫻井理人(陶磁)
近岡令(硝子)
新村竜也(硝子)

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