2010年02月06日 [ "euphoria" ]
もう、それだけで、しあわせ
" fluidify "のLaunch Partyに
足を運んでくださったみなさん、
どうもありがとうございました。
こころあたたまる素晴らしい演奏をしてくれた、
百景の3人、どうもありがとうございました。
*
ライブ中にも少しお話しましたが、
今回のリリース形態へ、不安ながらも、
辿り着いた経緯について。
アルバム全曲を無料で、
高音質で、という形式は、
CINRAのインタビューでもお話しているように、
僕たちは音楽活動を通して、
なにを一番大切にしたいのか、
ということをどっしり追求していくなかで、
辿り着いたかたちです。
その経緯は、まさしくその通りなのですが、
それよりも、もっと、根本的な、
最も深い部分に位置するものがありまして。
それは、euphoriaのこれまでの長い活動を、
常に、支えてくれている人がいるということ、
応援してくれる人がいるということ、
新しい音源を
楽しみにしてくれている人がいるということ、
そして、ライブにまで
足を運んでくれる人がいるということ。
そういった方たちの存在があったからこそ、
今回の完全無料というリリース形態の発想が
大きくなっていったのだなぁ、と。
すごく大切なことなのですが、
これまで、無意識の部分に位置していたために、
具体的にことばにする機会が少なかったこと、
それが、今回のリリース記念のライブで、
ステージに立ちながら見ることのできた、
たくさんのお客さんの表情を通して、
ひしひしと浮かび上がってきたのでした。
*
これまでに、あまり例のないリリース形態なので、
自分たちでさえ、この先、どんな変化が見えてくるのか、
ほとんど、分からない状態でいます。
そこには、正直、恐ろしい気持ちもたくさんあります。
でも、アルバム全曲完全無料リリース
ということを通して、
僕たちの音楽を聴いてくれる人がいるということへの、
「ありがとう」の気持ちが、今まで以上に、
色濃く、膨れ上がってきたということ。
もう、それだけで、
本当にしあわせな気持ちになりますし、
今回の試みが出来て、よかったなぁ、と思っています。
ほんとうにどうもありがとうございます。
*
ここをはじまりとして、
このさきの活動も、コツコツ積み重ねていきます。
euphoriaのライブを観て気に入ってくれた方、
アルバム"fluidify"を気に入ってくれた方、
よろしければ、その感想を、
友人だったり、そばにいるひとに、
ほんのひとこと、伝えていただけたら、
そして、こういうリリースをしていることを、
伝えていただけたら、とてもうれしいです!