ルラ大統領の涙

2016年のオリンピックが
リオデジャネイロに決まったというニュース。

それほど熱心に向き合っていたわけではないけれど、
東京で開催になるのかどうか、
これまでに、いくつかのニュースや記事を読みながら、
その結果をたのしみにしていました。

ニュースなどでの取り上げ方の多くは、
東京で開催することでの経済効果は、何億円にもおよび、
というような方向で、国民の関心を集めていました。
それに加えて、エコ重視のオリンピックというアピールなど。

僕自身としは、自分が34歳になったとき、
どんな日々を送っているのかな、という思いから、
東京でのオリンピック開催をのんびり想像していました。

で、リオデジャネイロが決定して、
ブラジルのルラ大統領の涙をぬぐいながらの記者会見。
南米初のオリンピック開催という大きな大きな夢。


日本の向き合い方(国民それぞれの気持ち含む)との、
スケールの違いをどっしりと感じて、
日本落選うんぬんではなくて、
リオデジャネイロ開催に対して、
こころからおめでとう、という気持ちになりました。

そして、日本もスペインもアメリカも、
その他の国々も、2016年、南米初のオリンピックを、
盛り上げていけたらいいなぁ、と感じました。

そんな視点から、34歳の自分を再び思い浮かべてみたり。