パジャマらしいパジャマ

早朝の澄んだ日差しに憧れながらも、
寝起きの悪い僕は、なかなか朝から活動ができない。
前日、寝るときまでは、早起きする気持ちがあふれているのに、
朝になると、どうしても。

どうしたら、このよろしくない習慣から抜け出すことができるか。

そこで、思い付いたのが、ちゃんとしたパジャマを着て寝て、
翌朝は、すぐに着替える、という方法。

これまで、家にいるときは、
ルームウェアという類いのものを着ていて、
そのまま就寝、翌日は、出かけるまでその服装でした。

いつからだろう、パジャマを着なくなったのは。
思い返すと、それは、中学一年生のときに経験した、
寮生活のタイミングだったと思います。
確かに、小学生のころまでは、パジャマを着ていた。

でも、寮生活で、上級生のほとんどは、
部屋着がパジャマだったのです。
その影響で、パジャマという存在が僕の中から失われていたのです。

ちなみに、懐かしい思い出ですが、
中学一年生の決められた仕事のひとつに、
ブタ当番がありました。ブタの餌やりや、ブタ小屋の掃除。
ブタ小屋の匂いは相当過酷なので、
豚着(とんぎ)なるものを着用するのですが、
なんと、豚着で就寝していた強者までいました。

euphoria3人が過ごした寮生活には、
一般人の度肝を抜くようなエピソードが満載なのですが、
話がそれてしまうので、またの機会に。





ということで、パジャマらしいパジャマを買いにいきました。
さわやかな歯磨きのCMでモデルの人が着用しているような、
ちゃんとボタンがついていて、ちょっとゆとりがある作りのものです。

でも、意外と、イメージしていたのがなくて、
ボタン付きはあきらめることに。
変わりに、長袖Tシャツとスウェットですが、
素材と色合いが、いかにもパジャマな感じのものを購入。

そして、買ってきたその日から、それを着用して、
朝は、すぐに着替える、という作戦を決行。
これが見事に成功していて、
3日連続、朝の日差しを浴びながら、行動ができています。

わざわざパジャマを買ってしまった、という追い込みの心理が
一時的に働いている気もしていますが、、、
洗濯をして、コーヒーもじっくり煎れてしっかりとした朝食、
そして植物の水やり、といった、心地よさを実感することで、
朝から行動するという習慣、
しばらくは、続けられるのではないかな、と思っています。





パジャマつながりということで、
lullatoneの "Plays Pajama Pop Pour Vous" をオススメ。
本作のコンセプトは、なんと「パジャマ・ポップ」。
バスドラムの音が、枕を叩いた音( ! )のサンプリングだったりします。
少ない音数で、充実した音楽です。

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lullatone "Plays Pajama Pop Pour Vous"