グアテマラつながりの驚き

池澤夏樹と石牟礼道子の対談に興味を惹かれて、
2008年10月号のcoyoteを古本屋さんにて購入。
対談内容は ”世界文学とは何か?”。

数日後、スタバにて本日のコーヒーがおいしいなぁ、と思い、
調べてみたら、グアテマラの豆を使っているとのこと。
酸味の強いコーヒーは苦手だけど、
このとき飲んだグアテマラは、とても上品な酸味がほのかに漂っていて、
いい具合の渋さ加減もあり、こういうコーヒーもいいなぁ、と。

家に戻って、ふと本棚に目をやると、
そういえば、こないだ買ったcoyoteの巻頭特集が、
”森の国、グアテマラ” であったことに気づく。
これはちょっとした偶然、ということで、
パラパラとページをめくる。
人間が最も住みやすい、一年中、春の国で、
花や樹木の緑が多く、湖や山がとても美しい天国。
深い緑が美しい写真を眺める。

そして、おっ、と驚いたのが、
「グアテマラの楽器として最も知られているのが、マリンバ」という文章。
グアテマラの国民的楽器として、村祭りや結婚式、
または観光客向けのパーティーなどでも演奏されているそう。
僕の音楽との出会いは、小学生の時にマリンバを習っていたことなので、
コーヒーに引き続き、これまた親近感。

と、そんなこんなで、今日、びっくりしたことがありまして。
organic stereoのmyspaceで、フレンドリクエストをチェックしていたら、
グアテマラに住んでいる方から、
「いい音楽をありがとう」、というメッセージが!
ここまでさまざま重なると、なにか不思議な力の存在を感じてしまいます。


その不思議な力で、今度は、
「グアテマラで演奏してみないか?」というようなことが起きないかなと。
そんなスケールの大きな出会いができるような、
生き方ができたらいいな、と思ったのでした。